外部の遮熱・内部の断熱・窓ガラスコーティングの3点工法を推奨し、
快適性を伴う省エネとストック建物の延命化に貢献します。
デコ活宣言:私たちは、GX推進法・グリーン購入法が推奨する「特定調達品目」に該当する遮熱塗料の標準化を広く呼びかけます。
デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)
TOPICS
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当機構からのメッセージ
建物長寿命化80年、省エネ削減、快適性を求める建物改修のニーズはこれからが本番です。
お気に入りの遮熱・断熱塗料の効果や耐久性は大丈夫でしょうか・・・?
4ヶ月間の屋外暴露試験が前提のETV実証事業の製品が2年後にどのようになっているのか、予測を逸しているものが市販されているのが現状です。
あなたが求める製品の性能が、「実験室内だけで最善」のデーターであったなら、悲しい結果が待ち受けているかも知れません。
当機構は、このような悩みを解決するために、日本産業規格(品)を基準とした品質を求めています。
ECOTに登録すると、
“ お客様に、最善の性能と品質を数値で示せます。”
※ 性能とは、①反射率(JIS K 5602)・②熱侵入率(JIS K 5603)などの計測試験により数値化されたもの。
※ 品質とは、日本産業規格(JIS K 5675)において、自然環境下における③屋外暴露耐候性試験(JIS K 5600-7-6)で2年間平均20%以内に①反射率(JIS K 5602)が留まるモノとしています。
※ 当機構は、現在の性能評価基準が②熱侵入率に移行しているため、チリや埃、紫外線や赤外線劣化にさらされた後の③と合わせた「試験結果報告書」を求めています。
遮熱・断熱塗装の選び方
【 期待できること 】
- 快適性(健康・熱中症防止)
- エネルギー効率性(省エネ・CO2削減)
- ストック建物延命化(耐久性)
【 ECOT流 塗料の選び方 】
- 「クチコミ」に頼らない
- 「カタログ」に惑わされない
- 合理的な数値を問い掛ける
【 ECOT認証品 】
- 機能性塗料の性能は、「熱侵入比(%)」で選びましょう。ECOT検索なら、無料で性能情報を知ることができます。
- 品質は性能の継続性、「自然環境下における耐久性試験」で選びましょう。屋外暴露耐候性試験を伴わない製品、試験期間が短い製品は避けましょう。
- 施工の相談は、建築業許可のある会社さんが安心です。美装・建物保護同様に、機能性塗装の知識や実績豊富な業者さんを選びましょう。
- ECOTなら、安心な施工業者様をご案内することも可能です。
【 選定委員会のこだわり 】
日本における遮熱・断熱塗装の実態は、建物塗装全体の3%でしかない現状について、ECOTは改修工事の30%以上の普及率が当然な時代であり、普及に至らない障害を排除して、塗替えに際し、遮熱・断熱塗装の標準化を目指しています。
- ECOTは、米国各州政府が20年間継続しているCRRC(クールルーフ推進協議会)の「3年毎の屋外暴露試験報告」の存在を消費者目線で歓迎しています。
- ECOTは、遮熱・断熱の塗料製造・販売・施工を伴う者の責任として、発注者に対し、「性能(反射率・熱侵入比)」及び「品質(耐久性)」情報を明らかにします。
- ECOTは、機能性製品の業界扱いについて、性能表示は、耐久性を伴うことが大前提であることを呼び掛けています。
【 登録と運営 】
- (製造・販売・施工)業者様のECOT登録は、申し込み条件が整うことで一切の費用負担はありません。
- (発注者)様には登録義務はございません。当事務局は順次優良製品情報については、自薦他薦を含み数値化において優良情報とみなすものを、順次ホームページに掲載させて頂きます。
- (発注者)様が気になる情報は、こちらからメール相談が可能です。
- (発注者)様の施工計画に際し、上記1:申込み条件が整う業者さんの施工建物に関し、ECOTの「省エネ性能表示ラベル」をご活用することも可能です。
- 「省エネ性能表示ラベル」とは、建物省エネ法や宅建業法改正により今後の建物取引において、「省エネ性能に関する説明責任」が伴うことになり、ECOT認証においても既存改修後に「省エネ性能表示」ラベルの発行を行います。(同ラベルの情報登録は、施工完成後10年間毎に更新することも可能、施主様の負担は、戸建住宅12,000円から施工面積により、詳細は施工店様からの回答となります。)施工店様とご相談ください。
現在の基準値は、国際ルールに劣っています。当団体は、日本一厳しいルールを定めました。
数値を明確に示し、耐候性を強化し、光公害にも配慮しました。