製品登録のご案内
ECOT認証品・推奨品の申請について
一般社団法人日本エコ塗装認証機構(ECOT)では、公共工事および民間建築物における遮熱・高機能塗材の適切な普及と標準化を推進するため、客観的な性能データに基づく「ECOT認証品」および「ECOT推奨品」の登録受付を行っております。
当機構は、東京都都市整備局をはじめとする公共工事関係者向け情報確認ツールとしてデータベースの構築・運用を進めるとともに、環境省「特定調達品目」における耐久性基準(屋外暴露耐候性試験)の追加提案など、国や自治体と連携した基準整備を行っております。
優れた環境性能と耐久性を備えた製品をお持ちのメーカー各位におかれましては、本趣旨にご理解を賜り、積極的な製品登録をご検討くださいますようお願い申し上げます。
重要なお知らせ(募集期日)
2026年度 一次受付締切:2026年10月14日(水)必着
東京都都市整備局その他関係行政機関向けデータベースの初期運用開始に伴い、上記日程を一次受付期間とさせていただきます。期日までの資料提出にご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
※一次受付終了後の申請受付スケジュールにつきましては、追って本ページにて告知いたします。
1. 登録対象製品
グリーン購入法特定調達品目「高日射反射率塗料・高日射反射率防水(遮熱トップコート)」に係る判断の基準を満たす製品、または同等の客観的性能確認資料を有する製品を対象とします。
| 対象項目 | 判断の基準に関する要件 |
|---|---|
| 高日射反射率塗料 | JIS K 5675に基づく屋外暴露耐候性試験(日射反射率保持率)その他関係規格により、客観的な性能が確認できるもの。 |
| 高日射反射率防水(遮熱トップコート) | 屋根・屋上に用いられる防水用遮熱トップコートについて、当機構が定める自主管理審査基準(JIS K 5675準拠の耐候性評価等)に基づき性能・品質が確認できるもの。 |
| 窓ガラス用遮熱材・その他 | ETV(環境技術実証事業)登録品、または併用により高い熱負荷低減効果を発揮するコーティング剤等。 |
2. 認証区分とマーク仕様(2つの区分)
当機構では、適合基準および製品特性に応じて2種類のラベルを発行いたします。
① 【ECOT 認証品】ラベル
公的調達基準および高耐久性(耐候性)の客観的証明
主な確認事項:
- 環境省「特定調達品目」への適合
- 東京都「特別品目」への適合
- 「JIS K 5675」規格品、または「JIS K 5602(日射反射率)」および「JIS K 5600-7-6(2年間の屋外暴露耐候性)」の公的試験結果報告書に照らして適合が確認できること
- 水性・有機溶剤(溶剤系)の区別なし
② 【ECOT 推奨品】ラベル
次世代の環境負荷低減(低VOC・PFASフリー)と情報開示の証明
主な確認事項:
- 環境負荷の少ない水性塗料、無機塗料、ポリウレア、または窓ガラス遮熱コーティング剤であること
- VOC(揮発性有機化合物)含有量が1%以内(脱VOC)であること
- PFASフリーであること
- SDS(安全データシート)など環境情報の開示が可能であること
- 「JIS K 5602」及び「JIS K 5600-7-6」等の試験中である受付書面に照らし、基準適合に向けてステップアップ中であることが客観的に示せること
- その他、当機構理事会による審査を通過すること
3. 附帯条件(流通・供給体制)
公共工事および民間工事での円滑な調達・施工を担保するため、以下の要件を満たす必要があります。
- 商流の確保: 公共調達等に支障をきたさないよう、塗料問屋等を通じた安定した供給ルート・商流が確保されていること。
- 窓ガラス遮熱コーティング剤: 原則として環境省ETV(環境技術実証事業)登録品から独自の判断で推奨します。
4. 製品登録・申請の流れ
STEP 1:事前相談・申請書のダウンロード
下記の申請フォームより必要書類(申請書・チェックリスト)をお取り寄せください。
STEP 2:必要書類・試験データの提出(締切:2026年10月14日)
- 製品カタログ、SDS(安全データシート)
- 各種試験成績書(JIS K 5675、JIS K 5602、2年間屋外暴露耐候性試験報告書等)
- VOC含有量証明、PFASフリー証明資料(推奨品申請の場合)
STEP 3:理事会審査・適合判定
提出資料をもとに、当機構審査委員会・理事会にて客観的データに基づく適合判定を行います。
STEP 4:認証マークの発行・データベース登録
認証・推奨品マークの交付。当機構公式データベースへの掲載、および東京都都市整備局等関係行政機関への情報提供を行います。
5. 申請・お問い合わせ窓口
製品登録に関するご質問、試験データの該当性確認、申請書のご請求は、下記専用フォームより承っております。
一般社団法人 日本エコ塗装認証機構(ECOT) 事務局
〒162-0042 東京都新宿区早稲田町12-4 松中ビル202
受付時間:平日 10:00〜17:00(土日祝日を除く)
(参考情報)ECOTが推進する制度改訂・背景について
グリーン購入法「高日射反射率防水(遮熱トップコート)」の耐候性基準について
現行の「高日射反射率塗料」にはJIS K 5675に基づく2年間の屋外暴露耐候性試験が義務付けられている一方、屋根・屋上に多用される「高日射反射率防水」には同様の耐久性規定が存在していません。ECOTではこの技術的ギャップを是正すべく環境省へ基準改訂申請を行うなど、公的基準に先行して長期耐久性の評価を推進しています。
