ご挨拶

我が国は、2030 年度迄に2013 年度比で46%の温室効果ガス削減を目指しているものの、化石燃料依存からの脱却が遅れ、目標達成は容易ではなく更なる取り組が求められています。

 私達一般社団法人日本エコ塗装認証機構は既に確立した技術で省エネルギー効果の高い遮熱・断熱塗料を消費者の立場から分かりやすく評価、並びにその認証を実施することで、遮熱・断熱塗装の推進を図るために始動しました。また、日本の建築用遮熱塗料の普及率が未だ3% と欧米諸国に比較して著しく低いこと、これ迄、消費者に遮熱・断熱効果を伝える認証機関は存在していませんでした。

このような状況を鑑み、省エネ問題を改善すべく私達は、遮熱・断熱塗料の性能評価をする団体として、消費者が安心して使える遮熱塗装を提案いたします。更に環境省のデコ活応援団の一員として、遮熱・断熱塗装の普及を図り、温室効果ガス 削減への努力をして参ります。

一般社団法人 日本エコ塗装認証機構
代表理事 仙頭 靖夫

プロフィール

一橋大学経済学部卒業
コロンビア大学ビジネススクールMBA取得
元 大成建設(㈱)専務執行役員 建築営業本部長
元(株)NB建設(旧相鉄建設(株)代表取締役社長
元 日本興業(株)社外取締役
現在 武蔵野大学経営学部 客員教授

概要

商 号 一般社団法人 日本エコ塗装認証機構
所在地 〒108-0071 東京都港区白金台5-22-12
前田道路白金ビル 4F
設 立 令和6年3月13日
理事・役員 代表理事 仙頭 靖夫
理 事 塚田 文哉
監査役 合田 真
事業内容
  • エコ塗料・塗装に関する情報提供
  • エコ塗料の認証業務
  • エコ塗装における評価及びラベル発行
  • エコ塗装の講習会の開催、資格制度の構築
  • 省エネ対策に関するコンサルティング
  • 塗装業界に関する官民連携の推進
試験検査機関 一般財団法人 日本塗料検査協会

理念

エネルギー効率の良い都市空間を創造する。

ビジョン

高性能なエコ塗装の施工を認証することで、建物の省エネ性能向上に貢献し、国のGX戦略(グリーントランスフォーメイション)に貢献する。

ミッション

  1.  遮熱・断熱などエコ塗料の機能性を充実させる。
  2.  消費者に分かりやすい製品、分かりやすい工法を奨励する。
  3.  エコ塗装を「標準仕様」に定番化する。

アクション

  1.  機能性塗料、塗装の性能と役割を知り、オーバートークを行わない。
  2.  塗布後の経年劣化を加味した、製品選びを心掛ける。
  3.  大規模改修や長寿命化改修計画に際し、普通の塗料を機能性塗料に置き換えることを呼びかける。
  4.  断熱等級不足の改修工事に、3点工法(外部遮熱・内部断熱・窓ガラスの遮熱コーティング)を推奨する。
  5.  室温2℃改善の呼び掛けを行い、快適性を重視し、熱中症防止や非常時の停電にも命のリスクを回避する。
  6.  賃貸・売買、相続や資産記録として「省エネ性能表示ラベル」を導入する。
  7.  私たちは、「デコ活」応援団の一員として、快適でエネルギー効率性に長けた街づくりに参加する。
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