ECOTとは
当機構は、問屋・材料店・施工店様、そして発注者様に対し、後悔しないエコ塗料選びを提供します。
当機構は、最低2年間の屋外暴露耐候性試験を伴わない性能の品質はトラブルの元と考え、登録や推奨をお断りしています。
- 塗料の認証:
公的業務を担う第三者機関によるJIS試験結果に基づき、当団体が定めた基準を満たしたエコ塗料を認証します。※1 - 認定店の登録:
建設業免許を持ち、有資格者(塗装技能士)が在籍する施工店をECOT認定店として登録します。 - 省エネ性能ラベルの発行:
ECOT認証塗料を用いて施工された建物には、熱性能を明記した省エネ性能ラベルを発行します。ラベルには、その他、省エネ対策情報も記載しています。
※1この認証は、JIS K 5675「公共建築工事(改修)標準仕様書」にスペックインされている日本産業規格に準拠しています。この規格は、グリーン購入法の「特定調達品目」及びその同等品(JIS K 5603は、塗膜の熱性能-熱侵入に関する測定法を規定し、屋外曝露試験を含む)に適合しています。
また、光公害にも配慮した塗料を登録品とします。
建物の資産価値(履歴)
2024年4月、新築の賃貸・売買の建物に対し、【省エネ性能表示ラベル】が義務化されました。
なお、2024年秋には【既存住宅改修等部位ラベル】がスタートします。
それに伴い、当団体は、【既存省エネ性能ラベル】を発行します。
この目的は、 省エネ塗装による遮熱・断熱の性能と品質を認証するラベルです。
ラベルは、義務化の時代へ
※本ラベルは、当機構の登録済み問屋経緯の認証商材にのみ発行します。
※ラベルの記載情報に変更があった場合、速やかにご連絡ください。
※ラベルの外観や記載内容は、予告なく変更する事があります。
QRコードの内容
※ QRコードに記載する内容の詳細は、11月上旬に開示致します。
ECOTが建物の遮熱・断熱塗装を推奨する背景
- 建築物省エネ法:
断熱等級の強化、ZEB・ZEHの推進、エネルギー利用に関する削減計画書の作成、及びそれに伴う報告書の提出義務.エネルギー取得費用高騰の流れは止まらない。 - 宅建業法:
重要事項の説明責任に省エネ性能に関する設備機器等の設置情報が必須となり、新築の賃貸・売買時の「省エネ性能表示制度ラベル」、及び既存の「追加部位ラベル」が開始される流れは拡大の様相となる。(ラベルの発行は、施主側の資産の証となるため、利用価値は広がる) - グリーン購入法:
特定調達品目の優先購入を推奨している。 - 2030年を目標としたCO2排出削減計画の履行:
脱炭素化政策は2013年比CO2排出量46%削減が閣議決定、国際公約として各界毎に行動指針が求められています。
(1)エネルギー利用に関する削減計画書の作成
(2)上記に伴い報告書の提出義務化など冷暖房にも、塗装の効果による数値化は快適温度設定の敢行により、機器の電力使用量の削減効果は明確となる。 - 文科省の参考例:
ストック建物の老朽化対策は、長寿命化型の目標80年、長寿命化改修実施年40年、予防改修20年の周期となる。 - 現実的な改修計画の敢行:
これらに際し、いずれの場合も工期・コスト・容積の側面から、塗装による遮熱・断熱3点工法を標準化することは、通常塗料を機能性塗装に置き換えることで可能な手段となる。
※ 公共施設の長期ストック問題の解決に、既にJIS規格で整備されているエコ塗装の果たす役割は大きい。
※ 塗装業界が向かうべき道はここにある。
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